屋外専用吸血害虫捕獲器「BSPトラップ」・害虫駆除器「らくらく虫と~る」は株式会社ヒノショー|東京都 日野市

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屋外専用吸血害虫捕獲器「BSPトラップ」(Blood Sucking Pest)とは?

屋外専用吸血害虫捕獲器「BSPトラップ」


この動画は、2017年に撮影した実験器での捕獲試験です。

太陽光を利用した電気不要で屋外専用の新しいタイプの蚊・吸血害虫捕獲器です。

1台で蚊はもちろんのこと、ヌカカ、ブユ、アブなどの吸血害虫も捕獲出来る世界初のトラップです。(※設置場所により、他の吸血害虫も捕獲出来ます。)
日中に太陽光の熱エネルギーを蓄熱し、蚊・吸血害虫の活動時間に合わせて夕方に放熱。

本器から発せられる熱により、人や動物の体温と勘違いした蚊などが集まり、血を吸おうと止まった瞬間、粘着テープに捕獲されるというもの。

蚊などの生態を上手く利用し、効率的に捕獲する新しいタイプの捕獲器です。
※この商品はBSPパウダー(炭酸水素アンモニウム)を誘引剤として使用します。

製品の特長

特長世界初

自然エネルギーの太陽光を利用した屋外専用の蚊・吸血害虫捕獲器だから、電気が使えない場所に設置可能な世界初の捕獲器です。

太陽光
特長1安心・安全

殺虫剤や電気を使わないので、感電の心配もなく、お子様がいるご家庭でも安心して
ご利用いただけます。

子どもと犬
  特長3便利・快適

ファンがないので運転音はなく、軽量持ち運びが簡単です。

無音

製品のしくみ

「BSPパウダー」から出る誘引剤に蚊・吸血害虫が引き寄せられます

本体にBSPパウダーと粘着シートをセット

温かい粘着シートを人・動物の「体温」と勘違する

日中に太陽光の熱エネルギーを貯めます

蚊・吸血害虫が、粘着シートに止まった瞬間、 捕獲します!

捕獲設置

某大学にて採取した蚊の捕獲状況(2022年)*白点が蚊です

蚊

製品の使い方

本体にBSPパウダーと粘着シートをセット
日中に太陽光の熱エネルギーを貯めます
捕獲設置
捕獲設置

取扱説明書

粘着シート取付取り外し方法

*仕様変更や製品改良のため、予告なく変更する場合があります。

設置の方法

受光及び捕獲設置に関し効果的に蚊を捕獲するため下記の項目を必ず守ってご使用ください

受光設置時

① 本器受光面を”真西”に向けて設置してください。
午前中は”粘着シート側”が太陽光を受光します。
午後、“受光部側”が太陽光を受光し、本器の向きを変えることなく 両面で受光できます。

② 本器は、太陽光を利用しているため、風速が5m以上の風が吹きますと受光効果が低下します。

③ 太陽光を効果的に受光させるため、”受光面”及び”粘着シート面”などに日光を遮る障害物や塀などの近くに置かないでください。

④ 雨の日は、粘着シートの保護のため、本器のご使用をお控えください。また、受光中に雨が降ってきた場合は、受光を中止し、雨の当たらない場所へ移動してください。

⑤ 太陽光を利用しているため、晴れの日が最適ですが、うす曇りや薄日の日でも受光は可能です。 ただし、厚い雲で覆われた日は、受光はできません。

捕獲設置時

① 日中、受光した本器を夕方に蚊が発生しそうな茂みや場所へ設置し、翌朝まで設置することを推奨します。 捕獲場所は、数日(約2~3日)おきに変えていただくとより効果的に捕獲ができます。長期間同じ場所への設置はお止めください。
翌朝に本器を引き上げ、再度、天気を確認し本器を再度受光してください。

② 晴れの日でも、夕方から夜間に風速5m以上の風が吹くと蚊の飛翔活動が鈍り、蚊は捕獲できません。

③ 屋外使用のため、蚊以外の虫も粘着シートに付着されます。(蛾、ハエ、スズメバチやその他の虫など)

④ BSPパウダー(誘引剤)は、一週間を目途に中身を確認し減っていたら補充してください。

⑤ 本器は、BSPパウダー(誘引剤)が”吸血活動するメスの蚊(交尾後)を誘引し、粘着シートから発せられる熱の効果で捕獲します。
オスの蚊や吸血しないメスの蚊は、BSPパウダー(誘引剤)では誘引されないため捕獲できないこともあります。
(メスの発する”におい”で、稀にオスの蚊が捕獲される場合もあります 。)

⑥ 雨の日は、ご使用をお控えください。

おすすめの設置場所

庭のガーデニングや家庭菜園、バーベキューなどの屋外での作業や
アクティビティに、安全、安心にお使いいただける屋外専用吸血害虫捕獲器
「BSPトラップ」は、電源不要、手軽に持ち運びができますので、
設置も簡単なのでいつでもどこでも活躍が期待されます。

蚊の生態

蚊の生態について

蚊は、世界に約3,500種類以上存在し、日本では約100種類ほどの蚊が生息していると言われています。 その中でも吸血する蚊の代表的な種類は、ヒトスジシマカ(ヤブカ)、アカイエカなど約20種類ほどです。 すべての蚊が吸血するのではなく、オスや交尾前のメスの蚊は、樹液や果汁、花の蜜などを吸っており、吸血するのは、交尾後の産卵を控えたメスのみです。

蚊

代表的な蚊の種類

ヒトスジシマカ(ヤブカ)

ヒトスジシマカ

アカイエカ

アカイエカ

ハマダラカ

ハマダラカ

ヒトスジシマカ(通称:ヤブカ)~デング熱を媒介する要注意種~

特徴と分布 公園や花壇など、夏の野外でよく見る蚊。その名のとおり、白いひとすじのシマ模様が特徴です。
成虫の大きさは約4.5mmほど。日の当たらない湿度の高い場所などに生息し、日中から夕方の時間帯に最も活発に活動します。
発生時期 一般的にヒトスジシマカが発生するのは、5月~10月の限られた時期です。昼間から夕方に活動して、行動範囲はおおよそ50メートル~100メートル。
日光が当たらない湿度の高いジメジメした場所を好みます。蚊の幼虫であるボウフラは水の中で孵化しますが、ヒトスジシマカの幼虫は、水たまりや古タイヤに溜まった水、植木鉢の受け皿に溜まった水や、さらには空き缶やペットボトルの蓋に溜まったわずかな水でも孵化することができます。幼虫は、水たまりや古タイヤに溜まった水、植木鉢の受け皿に溜まった水や、さらには空き缶やペットボトルの蓋に溜まったわずかな水でも孵化することができます。
被害 人間に与える害としては単純な吸血だけでなく、デング熱やウエストナイル熱などのウイルスを媒介します。
特にデング熱については2014年に69年ぶりとなる感染例が国内で確認されました。東南アジア、中南米などの熱帯・亜熱帯地域での患者数が多い感染症ですが注意が必要です。

アカイエカ ~私たちの身の回りにいる、最も身近な蚊~

特徴と分布 赤褐色で家の周りや屋内でよく見かける蚊。就寝中に耳元に”ぶ~ん”とやってくる、あの蚊です。成虫の大きさは約5.5mmほどと、ヒトスジシマカよりは若干大きいですが、チカイエカととてもよく似ています。生息地域も広く、日本全国に生息しています。
発生時期 4月~10月にかけてドブや防火用水などから発生し、主に夜間に活動します。
被害 鳥類を好んで吸血しますが、人間も吸血します。日本ではあまり聞き慣れないウエストナイル熱などのウイルスを媒介します。
ウエストナイル熱は北米で流行している感染症ですが、今後海外からの渡航者が増加することでさまざまな感染症が国内に持ち込まれる可能性があります。
なお、アカイエカの仲間であり、一回り小さいコガタアカイエカは日本脳炎を媒介することで知られています。

ハマダラカ~マラリアを媒介する蚊~

特徴と分布 世界に約460種存在しており、そのうち100種が、人にマラリアを媒介できるが、一般にマラリア原虫を人に媒介しているのは、30~40種と言われている。
マラリアの流行状況 マラリアは、マラリア原虫を持ったハマダラカに刺されることで感染します。世界中の熱帯、亜熱帯地域で流行し、世界保健機関(WHO)の2016年の推計によると、 2015年1年間の新規患者は2億1200万人、死者は42万9千人とされています。
世界的なマラリア対策の取り組みにより、発生数、死者とも減少傾向にありますが、 結核、エイズ(HIV)と並ぶ最大の感染症の一つです。
日本では、現在のところ国内で感染した例は報告されておらず、 流行地から入国した人や帰国した旅行者からの輸入感染例のみで、 年間40~80件の報告があります。
感染予防 マラリアを媒介するハマダラカは、日没から夜明けの時間帯に活発に活動します。 (デング熱などを媒介するネッタイシマカは市街地のたまり水で生息可能で、日中でも活動できますが、ハマダラカは川の沿岸など澄んだ水を好み、日没以後、夜間に活動するという違いがあります)
流行地域では、蚊に刺されないよう、長袖、長ズボンを着用し、蚊よけ剤などを使用することが大事です。
予防薬 医師の処方により、予防薬を飲む方法もあります。しかし、予防薬を飲んでいても100%感染しないという保証はありません。流行地域では、蚊に刺されないように予防しましょう。
症状 発熱、悪寒、頭痛、筋肉痛、関節痛などです。 熱帯熱マラリアは重症化しやすく、死亡することも多いので、初期症状を見逃さず、入院治療が可能な医療機関を受診することが大切です。
流行地域に渡航する際は、受診可能な医療機関を把握しておくことが必要です。
治療 マラリアに対しては抗マラリア薬があり、薬による治療が可能です。早期診断と早期治療は流行及びマラリアによる死亡の抑制に有効な対策です。一方で、抗マラリア薬に耐性を示すものも報告されており、薬剤耐性マラリアへの対応は課題となっています。
感染症法に基づく取扱い 4類感染症に指定されていて、症状や所見及び病原体・血清学的に診断した医師は、直ちに最寄りの保健所にをすることが義務づけられています。

吸血害虫の生態

吸血害虫の生態について

ブユ、アブ、ヌカカなど、蚊と同様に交尾をしたメスが産卵のために吸血します。オスや交尾をしていないメスは、吸血しません。 春~初夏に最も多く発生する傾向があります。
活発に活動をする時間帯は、日没前後から日の出前後、また高湿度時などは日中でも吸血することがあります。蚊と同様に、二酸化炭素、熱、におい、色覚などに誘引されます。

蚊

代表的な吸血害虫の種類

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ヒノショーでは、一定期間利用したいお客様にモニター器の貸出を有償で行っております。
ご希望の方は、お問い合わせください。

屋外専用吸血害虫捕獲機BSPトラップ

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